おみやげ
江戸時代より受け継がれる、粋な技。葛飾の伝統工芸品をおみやげに。
葛飾区は伝統工芸の職人が集う地域としては国内有数で、江戸時代よりその技術が脈々
と受け継がれ、文化として根付いています。
山本亭の受付カウンター横には、おみやげコーナーが設けられており、江戸切子、印伝、銅版など、葛飾区の職人が手がける伝統産業品の数々をご用意。
山本亭のオリジナルグッズもご購入いただけます。
葛飾伝統産業のご紹介
- 硝子彫刻
- 起源については様々な説がありますが、1800年頃から作られていたとされ、日本に渡ってきたのは明治20年とされています。当時は砂に水を混ぜて吹き付けていたようですが、現在は乾いた砂を吹き付けて彫刻しています。
- 江戸切子
- 江戸時代に誕生し、明治時代にヨーロッパのカットグラスの影響を受け、多様な模様を施す技法が確立しました。コンピュータの機械掘りが主流となったカットグラスにおいて、江戸切子の繊細な色の表現は、今なお職人の技が頼りです。
- 銅版仏画
-
江戸時代の画家である司馬江漢が、1783年に初めて銅版の腐食法を発表したのが起源とされています。先祖を供養するため、お寺に納める仏画として用いられてきました。版として彫られた銅板に彩色する技法で、綿密な構成が必要です。
- 印伝
- 古来インドより伝わった鹿皮製品を差し、その歴史は400年とされています。古くは戦国武将の鎧の胸板、兜の吹き返しなどに用いられてきました。がまぐち、ベルトなどにも使用され、鹿皮がもつ手触りと漆の光沢が特徴です。